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教育ニュース
人権絵本「いきる のびる ちから」
栃木県足利市教育委員会は人権絵本「いきる のびる ちから」を作成した。
絵本はA4判10ページで、「切れ目なく受け継がれている命の大切さ」「家族の大切さや個性について考える」「自分と友達の関係づくり」「たくさんの人に支えられていることへの気づき」「自然と共生することの大切さ」-の5つのテーマごとに見開きで絵と文を使って分かりやすく説明されている。
2008年4月、小学校に入学する1年生に配布されるほか、保育所・幼稚園・児童館などに配られる。
市教委では、担任の先生や保護者が子供に読み聞かせることで、子供だけでなく大人にも改めて命の大切さなどについて考えてもらうことを期待している。
作者は群馬県前橋市在住の絵本作家、野村たかあき氏。
野村氏は「ばあちゃんのえんがわ」で第5回講談社絵本新人賞を受賞している